リノベーションの現場から🏠 N様邸ゾーンリノベ vol02.  

Renovation

こんにちは! 再生建築プランナーのトモノンです!

今月から工事開始となった当案件ですが、現在も絶賛工事稼働中です。
今回は、前回のvol01.の続きを現場リポートしてまいりますので、ご興味のある方はぜひ最後までご覧ください♪

では、早速まいりましょう‼

 

起工式
工事開始前に神様へのご挨拶と安全祈願を兼ねて、御祈祷を行った様子をご覧ください。
お供え物の準備
祝詞の綴り
御祈祷開始
清祓い
ご覧いただいた御祈祷の様子は、新築工事の際に行われる「地鎮祭」と同様に、建築地の土地の神様に工事を行う承諾をいだだき、工事の安全も含め完工後も何事もなく無事に過ごせるよう祈願する儀式となります。
リノベーションやリフォームにおいて、こういった「起工式」を執り行うかどうかは御施主の意向次第となります。
また、地鎮祭は神主さんによる「神式」が一般的ですが、「仏式」や「キリスト教式」などもあるようです。

今回は「山伏」さんによる起工式を執り行い、祝詞奏上の際には法螺貝が響き渡り、工事着工前に改めて身も心引き締まる思いになったと共に、それまで抱えていたプレッシャーが解れ、気合十分自信が漲ってきました‼

 

 

解体工事
起工式の翌日、早速工事着工となり、先ずは解体工事を皮切りに約2ヶ月にわたる「ゾーンリノベーションプロジェクト」のスタートです‼
解体作業風景

今回の解体内容は概ね下記の通りとなります。

・住宅設備機器(キッチン、トイレ、洗面) ※お風呂はリフォーム済みのため既存のまま
・内部床、壁、天井 ※下地含む、既存再利用あり
・窓、玄関サッシ ※サッシ廻りの外壁解体含む
・その他付帯箇所の解体撤去

リノベーション工事においては、基礎や柱や梁などの構造体を活かしながら、断熱化を図るために、内部の壁や天井は下地まで解体していきます。
また、床面も断熱のみならずバリアフリー化のため、同様に解体します。
外壁面の張替えも伴う場合は、外部面も解体となりますが、それが「フルスケルトン」と呼ばれる状態です。

解体後風景
解体工事によりその内部構造が露わになり、住宅の状態も把握できるようになりました。
ここで現状確認をしっかりと行い、工事計画の修正や調整を検討し、メインとなる大工工事に進んでいきます。
リノベーションにおいては、解体工事後に工事前には見えなかった部分が見えてくることによって、その後の工事を進めるにあたり変更追加といった内容が発生することがあります。
その場合は、もちろんお客様へのご説明をしたうえで、最善策を講じながら工事を行っていきます。

 

 

今回のまとめ
今回は工事前におこなった「起工式」と、その後の「解体工事」についてリポートしましたが、だいぶザックリとた内容となっておりますので、暇つぶし程度にご覧いただければ嬉しいかぎりです。
リノベーションにおいて解体工事は必須であると共に、住宅の現状を把握するためにも重要なポイントとなります。
特に、「プラン通りの住まいに再生できるかどうか」は解体後に確定しますので、私自身もドキドキワクワクです。
もちろん、プランニングの時点で現場調査や既存図を元に見える部分は詳細に把握しており、後は経験則でリノベプランを立案しているので、これまで大きく計画変更となったことはありませんので、ご心配なく(笑)
それでは今回はこれまで、次回もお楽しみに! どうぞよろしくお願いいたします‼
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