こんにちは!再生建築プランナーのトモノンです!
今回の記事では、内装仕上げ材に「エコカラットプラス」を使用し、空間デザインした実例をご紹介したいと思います。
現在、エコカラットプラスの採用を検討中の方や、そのコーディネートに悩んでいる方、今後、リノベーションやリフォームをする際の参考にしたい方など、インテリアデザインの一例としてお役に立てください😌
では、さっそくまいりましょう!
1.Select/デザイン選択
エコカラットプラスは、そのデザインやカラーのラインナップが豊富です♪
【エコカラットプラス/カームウッド】
素材はタイル調でありながら、意匠はウッドテイストといったデザイン性が、
ナチュラルでハイセンスな空間づくりに最適です✨
2.Before/インテリアプラン
次に、セレクトした「カームウッド」のエコカラットプラスを、どのようにプランニングしたのか?そのプラン内容についてご覧ください。
【Plan01/リビングスペース】
【Plan02/ダイニング】
【参考平面図】
LDKとして一体化された広い空間において、その高いデザイン性を活かしながらより楽しめるようにと考え、寛ぎの場となるリビングと、食事の場であるダイニングに配置デザインしました。
また、湿度調整やにおいの脱臭、空気中の有害物質を吸収といった機能性もあるため、家族が集う場所や水廻りに最適で、快適で健康的な空間・住まいづくりをプランニングしました。
エコカラットプラスのデザイン性はもちろん、その機能性も考慮して配置することで、快適性や居住性を高めることが出来ます✨
3.Process/施工後
では、エコカラットプラスを張り終えた時点での、施工後の様子についてご覧ください。
【Process/リビングスペース】
【after/ダイニングスペース】
因みに、エコカラットプラスが張られていない両サイドや、周辺の壁面は塗り壁仕上げとなるため、素材感や仕上りのテクスチャの対比も楽しめるように、あえて全面ではなくセンターに配置しました。
また、エコカラットプラスのセンター部分には壁付けTVやAVボードが設置され、その上部には間接照明をコーディネートし、その全体のバランスも考慮したインテリアデザインとなっております。
逆にダイニングは、間仕切り壁全面にエコカラットプラスを張り、「カームウッド」のオシャレで美しい意匠性がさりげない存在感を放ち、見た目にも楽しく落ち着きのある空間を演出しました。
LDKにパターンの違うエコカラットプラスがデザインされ空間は、一家団欒や食事の時間が居心地良く、家族と過ごすかけがえのない場所になりました✨
4.After/完成
エコカラットプラスのみならず、最終的にどのように空間が仕上がったのかご覧ください。
【After/リビング】
【After/ダイニング】
ダイニングおいても同様に、色見がハッキリと濃い目の床材と天井材との間に、カームウッドの淡い色合いが違和感なくマッチしつつ、その色彩の対比が相互を引き立てながら調和し、エコカラットプラスの意匠も含めウッドテイストを基調とし、統一感のあるオンリーワンなインテリアデザインに仕上がりました。
木の温もりがあふれるLDK空間において、カームウッドのエコカラットプラスが主役にも脇役にもなり、ウッドテイストの優しい空間のまとめ役としても調和しています✨
まとめ
今回は数あるエコカラットプラスのラインナップの中から、「カームウッド」を採用した施工事例をご紹介しましたが、ナチュラルテイストな空間づくりに最適な意匠性を誇り、個性的でありながら優しい印象を与えてくれるテクスチャーは、寛ぎと安らぎのあるインテリアをデザインしてくれます。
特に、そんな心落ち着く居心地の良い空間をクリエイトしたい方にオススメですので、今後のご参考にしていただければ幸いです。
そのネーミングの通り、木目のデザイン性が、タイル状のエコカラットでありながら柔らかさを感じさせ、ナチュラにグラデーションのかかった色合いが美しく、リアルな木の表情を感じさせます。
また、表面が僅かにカーブした丸みのある形状が優しい印象を与え、高い意匠性を持ちながら主張しすぎず、自然と空間に馴染み雰囲気を高めてくれるエコカラットプラスです。