こんにちは!再生建築プランナーのトモノンです!
今回の記事では、リノベーションやリフォームの際に、ぜひ取り入れてもらいたい「ニッチ」についてご紹介いたします。
空間のインテリアとしてのニッチはもちろん、そこに機能性を付加することで、利便性を兼ね備えた実用的なニッチもデザインしておりますので、ぜひ楽しみながらご覧ください😌
Design01.
玄関エントランスにおけるウェルカムニッチ
玄関エントランス正面に配置したニッチは、ウェルカムスペースとしての飾り棚としてデザイン♪
お好みの小物やインテリアアイテムをディスプレイしたり、お気に入りの写真やポストカードを張ったりと、玄関ドアを開けた瞬間、ゲストを楽しませる空間をつくることが出来ます♪
また、住む人にとって日々のスタートとゴール地点でもある玄関エントランスは、出掛ける際に気分が上がったり、帰宅時に心落ち着いたりする場所であってほしいとの個人的思いもあり、玄関スペースにニッチをデザインしています。
玄関にニッチがあることで、「見て楽しい」「飾って楽しい」といった空間と暮らしに彩りを与えてくれます✨
Design02.
玄関ホールにおけるライディングニッチ
玄関ホールに3箇所設けられたニッチは、背面をエコカラットプラスで仕上げ、小型のLED照明付きのハイスペック仕様となっており、ウェルカムニッチとしてもより映えるデザインとなっています♪
照明の光を活かし、エコカラットプラスはパールのような光沢と凹凸のある「パールマスクⅡ」をセレクトし、よりその陰影の美しさを楽しめるようにコーディネートしました。
又、夜間においてはホールや通路における間接照明となり、部屋の行き来の際や夜遅くに帰宅する方の非常灯としても機能します。
ニッチとしてのインテリアデザイン性はもちろん、そこに機能性を付加することで、利便性の高いニッチとすることが出来ます
Design03.
自宅カフェにおけるブラックボードニッチ
ご自宅のLDKをカフェにリノベーションしたキッチンカウンターの壁面には、ニッチの背面を黒板クロスで仕上げ、実際にチョークで書くことの出来るブラックボードニッチをデザイン♪
カフェのおすすめ品をアピールするメニューボードとして活用したり、イラストを描いてインテリアのワンポイントとしたり、実用的でありながら遊び心のあるニッチです👍
自由に書き消しが可能なので、その日の気分で思い思いにマイスタイルなニッチをデザインするのも、一つの楽しみとなります✨
描くものによって空間の印象を変え、見る人のもにm自分も楽しめるのが黒板ニッチの魅力です✨
Design04.
ユーティリティなキーフックニッチ
ニッチ背面にフックを取付けたニッチは、様々な鍵を掛けることが可能で、行方不明になりがちな鍵の置き場所として便利です♪
リビングや玄関ホールといった場所はもちろん、デッドスペースを活かしてキーフックニッチと共に収納を設けたりすることで、機能的で利便性の高いユーティリティスペースとすることも可能です👍
また、鍵のみならずお気に入りのキーホルダーを掛けることで、インテリアコーナーとして空間を彩り、マイコレクションを眺める楽しさも生まれます✨
ニッチを鍵の保管場所として活用するだけで、スマートな整理整頓が可能となり、便利で快適な暮らしに繋がります✨
Design05.
リモコン・モニターボックスニッチ
インターホンのモニターと給湯器のリモコンは、壁付けにするよりもニッチ内に納めることで、スッキリとしてスマートな印象になります♪
私はよりスッキリ・スマートに見せるために、ニッチの下板を設けずシンプルなスクエア型のニッチをデザインしています✨
また、モニターやリモコンが壁から出ていないことにより、接触することもなく誤ってボタンを押してしまうこともないため、ストレスフリーな住まいづくりにも効果的なニッチでもあります👍
ちょっとした一手間で、見た目も中身もスマートな生活空間に生まれ変わります✨
まとめ
ニッチはアイデア次第で様々な用途として使用が可能となり、便利で快適な生活空間のアイテムとして有効的です。
また、照明器具を組み合わせたり、仕上げにタイル材を使用したり、アクセントクロスでカラーコーディネートしたりと、インテリアアイテムとしても効果的です。
シンプルに飾り棚としてのニッチがあるだけでも、季節ごとに飾り物を模様替えしたり、コレクションしているフィギアをディスプレイし鑑賞したりと、それだけでも暮らしに楽しみと彩りが生まれますので、自分好みのオリジナルでマイスタイルなニッチをデザインしてみましょう!